iOS/iPadOS 18.4でApple Intelligenceが日本語に対応したので試してみました。
アップデートを行うと、ホーム画面に「Playground」というアイコンが追加されています。
「提案」にあるアイコンから生成したい「テーマ」や「コスチューム」、「アクセサリ」「場所」を選択するとAIが画像を生成してくれます。
日本語で生成する画像の指示も可能です。
「スタイル」を選択することで「アニメ」「イラスト」「スケッチ」風の画像生成が可能です。
写真を元に選択したスタイルの画像を生成することもできます。
Image Playgroundアプリを起動すると画像を生成するための情報を入力する画面が表示されます。
下部にあるアイコンから「花火」を選択してみます。
すると、すぐに花火の画像が生成されました。
続けて下部にあるアイコンから「ロボット」を選択してみます。
花火を背景にロボットの画像が生成されました。
複数の指示を重ねて行えるようです。
続けて文字入力で指示を重ねてみます。
下部のエディットボックスに「歩いている。小さなロボット。人間っぽく。」と入力して[Enter]キーを押してみました。
ちょっと表情がついて歩いている画像になりました。
ちょっと待っていると画像が複数作成されるようです。
左右にスワイプすると作成された画像を確認できます。
右上にある[完了]ボタンをタップすると生成された画像が保存されます。
保存された画像のサイズは1024 x 1024ピクセルのようです。
右上のメニューから別のアプリに共有することができます。
文字のみで画像生成を指示することもできます。
漢字で「徳島」と入れたかったのですが、まだ日本語への対応は不十分のようです。
指示は理解してくれているようですが、画像に反映はしてくれないようです。
ローマ字表記ならいけるかと試してみました。
惜しいですが、「TOKUSHIMA」が「TOUKSHIMA」になってしまっています。
手軽に画像を作成するにはよさそうですね。
画面下に「ベータ版」と表記があるので、これからの進化に期待です。
あと、商標や著作権など、いろいろと問題がありそうな単語についてはチェックされているようで、入力しても「その説明は使用できません。」とメッセージが表示されて受け付けてくれません。
【追記】iOS/iPadOS 18.4にアップデートした際に「Playground」アイコンが無い
2台のiPadを18.4にアップデートしましたが、そのうち1台はアップデートが正常に完了したのに「Playground」のアイコンがホーム画面に無い状態となってしまいました。
Web検索すると同様の現象が発生している方が複数おられるようです。
端末内のアプリの検索でも出てこず、AppStoreを検索しても存在しない状態となってしまったので、リセットしか手が無いかと思っていましたが、以下の手順でホーム画面にアイコンが表示されました。
1.メッセージアプリを起動します。
誰との会話でも構わないので、画面下部にあるメッセージ入力欄にある[+]ボタンを押します。
2.表示された一覧から「Playground」を選択します。
Home画面には「Playground」アイコンがないのにここでは表示されています。
3.「Playground」が起動したのを確認し、Home画面に戻ります。
すると、Home画面に存在しなかった「Playground」アイコンが表示されています。
次のアップデートなどで改善されるとは思いますが、上記の手順で「Playground」アイコンからアプリ起動ができるようになりました。