M3MacでARM版Windows11のインストール

M3MacでARM版Windows11のインストール


ARM版WindowsのインストールイメージがMicrosoftより公開されていたので、Macにもインストールできるのではと試してみました。

ダウンロードはMicrosoftのページから

VMWare FusionもBROADCOMに買収後商用利用も無料となったので、今回はVMWare Fusionの仮想マシンとしてARM版Windows11をインストールします。


インストールにかかった時間は10分程度でした。


1.Windows11のインストール用isoファイルをVMのCD/DVDに設定し、VMマシンを起動します。


2.言語設定の選択

言語を選択し、「次へ」をクリックします。


3.キーボード設定を選択

キーボード設定を選択し、「次へ」をクリックします。


4.セットアップオプションの選択

「Windows 11のインストール」を選択し、「次へ」をクリックします。


5.プロダクトキーの入力

ライセンスを持っているキーを入力してください。ここではWindows 11 Enterpriseを入力しました。

Multiple Activation Keyはx64で利用しているものでOKでした。


6.ライセンス条項の確認

文章を確認し、「同意する」をクリックします。


7.Windows 11をインストールする場所の選択

仮想環境を作成した際に用意したDiskを選択して、「次へ」をクリックします。


8.インストール開始確認

「インストール」をクリックします。


9.インストール待ち

インストールが完了するのを待ちます。

自動的に再起動が行われます。


10.地域の選択

地域を選択し、「はい」をクリックします。


11.入力方法の選択

「はい」をクリックします。


12.2つ目のキーボードレイアウトの追加

必要がなければ「スキップ」をクリックします。


13.ネットワーク接続

この時点ではドライバがないので「インターネットに接続していません」をクリックします。


14.アカウント名の入力

アカウント名を入力して「次へ」をクリックします。


15.パスワードの入力

パスワードを入力して「次へ」をクリックします。


16.パスワードの確認入力

先ほど入力したパスワードを再度入力して「次へ」をクリックします。


17.セキュリティの質問を追加

セキュリティの質問を選び、その答えを入力し「次へ」をクリックします。

繰り返し、3つのセキュリティの質問と回答を設定してください。


18.デバイスプライバシー設定の選択

情報提供したくない項目を「いいえ」として「次へ」をクリックします。


19.最終設定

Windowsの準備が行われる間すこし待ってください。

完了するとデスクトップが表示されます。


デバイスマネージャの状態

「イーサネットコントローラー」「ユニバーサルシリアルバス(USB)コントローラー」「基本システムデバイス」のドライバが「不明」となっています。


VMWare Toolsのインストール

「VMWare Fusion」の「仮想マシン」メニューから「VMWare Toolsのインストール」を選択し、Windows 11にVMWare Toolsをインストールします。

「はい」をクリックして再起動します。

「イーサネットコントローラー」のドライバがインストールされました。

「ユニバーサルシリアルバス(USB)コントローラー」「基本システムデバイス」のドライバは「不明」のままです。


タスクマネージャの状態

右上のCPUの欄が「Apple Silicon」となっています。